球団方針

鑓水フェニックス球団方針

1.球団方針

① 『野球が大好き』になるために、「精神力」や「根性」より、野球における”ルール、マナー、技術の習得”に伴う、心の持ち方を大切にして、大きく育っていくお手伝いをします。

② 子供と指導者、指導者と保護者、保護者と子供の関係において、あらゆる場面で常に対話の機会を多く持ち、お互いの理解と絆を深めるお手伝いをします。

③ それぞれの個性や自主性を伸ばすとともに、平等にチャンスを与えることにより明日への夢と希望を与え、将来の可能性に向けてチャレンジ精神を持ち続けるお手伝いをします。

④ 『努力に裏付けされた野球』しかし訓練にはそれぞれ理屈があり、それを正しく理解し咀嚼したうえで、『理屈の正しさに裏付けされた努力』を、それぞれの個性や体力に応じた適切な指導でお手伝いします。

 

2.指導者心得

◇ 野球が好きであることを何よりも大切にする。

◇ 子供には「やさしく」教える。

◇ 危険防止に配慮する。

◇ 子供に対する言葉づかいや態度に気をつける。

◇ 常に子供たちを観察する。

◇ 「ちゃんとやれ!」と言う前に、もう一度「ちゃんと」教える。

◇ 子供は下手で当たり前を前提に指導する。

◇ 子供を野球一種目主義にしない。

 

3.保護者

◇ 5つの最低限のマナー

 ① 子供の体調を的確に把握しておいてください。

 ② 休むときは、必ず事前に監督に連絡しましょう。

 ③ 集合時間前に到着させるよう心がけてください。

 ④ 月々の会費は決められた日にわたしましょう。

 ⑤ 連絡網は遅滞なく次に回すようにしましょう。

◇ お弁当とケガは自分持ちのつもり

 基本的に、弁当とケガは自分持ちというぐらいの気持ちでいてください。また、選手の行動には注意を払ってください。

◇ 自分に何が協力できるか

 少年野球の場合、多くの保護者の協力によって運営されています。

 指導者は、あずかった以上は何とか子供たちに野球の楽しさを伝えようとの使命感と責任感で頑張っています。

 ですからすべてお任せではなく、グラウンドに来て我が子の成長ぶりを見て、どんな方法で自分なりの協力ができるか考え、行動してください。

◇ チームメイトと比較しない

 子供が嫌がることは、よその子と比べられることです。比較するのではなく、子供の良い面を見つけ出して、子供にも伝えてあげましょう。

◇ 朝食抜きは絶対にダメ

 それぞれの家庭に事情はあっても、絶対に朝食抜きで練習に参加させないでください。